【焙煎について】コーヒー豆

抽出した際に、どんな「香り」「甘さ」「後味」になるかを考え、理想の生豆を選定します。

《産地》

エチオピアなどのアフリカやコロンビアなどの南米など、再現したい味の中から産地を選びます。国によって全く違う風味や味なので、味の変化を楽しめます。

 

《品種》

私たちはスペシャルティコーヒーを提供してますので、農園、品種によって特徴が様々です。

品種は単一品種を選んでます。品種によって形や大きさ、固さ、水分量など変わるため、均一に焙煎するためにも重要な要素となります。

 

《精製》

精製とは、コーヒーチェリーから中のコーヒ豆を取り出す方法です。大きくはウォッシュド(水洗式)処理とナチュラル(乾燥式)処理に分かれます。

・ウォッシュド(水洗式)処理

機械で果肉を除去してから、コーヒー豆の周りの粘液を水で取り除きます。その後にしっかり乾燥させます。豊富な水源が必要ですが、クリアな味わいになります。特にエチオピアのウォッシュドはクリアな味わいで風味豊かでオススメです。

 

・ナチュラル(乾燥式)処理

機械で果肉を除去したら、そのまま乾燥します。その後、脱穀し、生豆となります。複雑で豆や産地によって特徴が大きいです。

特にコロンビアのナチュラルは香りや甘さ、後味が複雑に絡まり合ったバランスのとれたコーヒーです。

また、焙煎前には欠品豆(未成熟など)を抜き取っています。

少しでも含んでしまうと、雑味の原因になります。

スッキリしたクリアな味わいを楽しんでいただけるよう注意を払ってます。

 

生豆の選定にも多くの工程があります。

コーヒー豆を選ぶ際、焙煎度合いだけでなく、産地や品種、精製の違いもお楽しみいただき、自分の好きなコーヒーをお探しください。

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